品質係数(Qファクタ)は、中心周波数f0と半分のコンダクタンス帯域幅の間の比率です。 共振デバイスの減衰を測定するために使用されます。
Conductance Plot
次の式を使用して計算されます。
Qファクタを抽出するには、デバイスのコンダクタンスが必要です。 これを行うには、Reviewファイル(* .revinp)に次のコードを記載する必要があります。
pout
histname electrode vq all /* Volt/charge time histories 1 & 2
end
入力ファイルが実行されると、次のコードを使用してReviewに読み込まれる時刻歴ファイルが作成されます。
symb filename = INSERT_FILENAME_HERE /* Change filename as required
read f1 '$filename.flxhst' /* Read time history
デバイスのコンダクタンスは、次のコードを使用して計算できます。
freq
file f2
wndo hann righ 1.
time pad $npad
type real
admt f1 2 f1 3
end
次に、f0の値を取得するために、#getコマンドを使用してコンダクタンスカーブの最大ピーク値を抽出します。 次に、この値を2で割って、f 2およびf 1の値を取得します。
symb rpeak2 = $rpeak / 2
symb #get { incros } curvcros f2 1 $rpeak2 freq 2 $fmin $fmax
これにより、コンダクタンスの半分の振幅で周波数が取得され、f0と一緒に使用してQを計算できます。
symb Q = $rfreq / ( $freq2 - $freq1 )