次元CADを使ったTRL解析

ModelView.png

DesignerモードのTRL解析

モデルの説明

水を使用した鋼管のTRL(Transmit Receive Longitudinal)検査の3次元解析モデルを示します。

ModelVariables.png

モデル形状

設計諸元

基本CADモデルはOnshapeで作成され、以下の設計変数を調整できます。デフォルトでは、ブロックの角度、パイプの半径がパラメータとして追加され、Onshapeのパネルからすばやく設定できます。

ラメータ変数 説明 デフォルト値
wedge_ang センサーのウェッジカットの角度 162°
pipe_rad パイプ半径 152 mm
block_ang メインブロックカットの角度 15°

出力

このモデルの出力結果のリストを次に示します

  • レシーバーに沿ったノードの音圧
  • 最大音圧

ModelOutputs.png

ポストプロセッサー出力

計算時間

要素数 9411496 elements
計算時間 525 s (8 CPU)
消費したコア時間 0.583
メモリ 0.83 GB
推奨するCPU数(並列計算用) 8 CPU

CADデータ&プロジェクトファイル

解析モデルでは、次の入力ファイルが必要です。以下をクリックして入力ファイルをダウンロードしてください。

ダウンロード: TRL 3D CAD Project

CADファイルは、Onshapeで公開されています。

モデル: TRL 3D Onshape