クラウドスケジューラには、ユーザーがファイルをジョブに追加してリンクできるようにする機能があり、同じフォルダーにすべての関連ファイルがなくてもジョブを正常に実行できます。 クラウドスケジューラのボタンを使用して、ファイルを追加またはリンクできます。
ファイルの追加
クラウドスケジューラがモデル入力ファイルの実行に必要なファイルを見つけられない場合は、Add Fileボタンを使用して手動で追加してください。ファイルはローカルPCから追加することも、クラウドから取得することもできます。ファイルの追加方法を以下のビデオで示しております。
Tip: ファイルが上書きされないように、1つのジョブからのみファイルを追加してください
ファイルの検索
必要なファイルは、モデル入力ファイルと同じフォルダーにある必要がなくなりました。ファイルは他のローカルフォルダーから、さらにはクラウドからリンクできます。このファイルがモデル入力ファイルと同じフォルダーにない場合、クラウドスケジューラはユーザーに警告を表示し、ファイルの横に赤いアイコンが表示されます。モデル入力ファイルで参照されているすべてのファイルがリンクされていないと、計算を正常に実行できません。ローカルファイルまたはクラウドのFind File ボタンを使用してファイルを指定します。
クラウドスケジューラにリンクされたファイルがある場合、estimate を実行することはできません。設定で Advanced Cloud Job Submission オプションが有効になっている場合は、estimateを行わずに計算を実行することができます。OnScale設定には、アプリケーションの右上隅にある歯車アイコンからアクセスできます。 Configuration オプションは、アプリケーションのすべての設定ができます。リンクされたファイルジョブをクラウドで実行できるようにするには、 Cloud Account Configuration の設定を 有効にする必要があります。
また、Cloud Scheduler: Estimate Overrideもご参照下さい。