GDS Import Tool

GDS Import Toolを使うことで、集積回路(IC)レイアウトをOnScaleモデリング環境に簡単にインポートすることができます。

基本機能

以下の機能を有します。

  • GDSファイルの境界を介してインポートされるレイアウトの領域。数値サイズを変化させることで、ユーザーはモデル化するセクションに慣れることができます。
  • GDSファイルの設定が完了したら、ユーザーはスタックデザインをファイルにエクスポートし、再度読み込むことで、形状をさらに変更できます。
  • モデルを作成するためのGDSデータの抽出。要素サイズと要素サイズ比を使用して、モデルのメッシュを制御し、レイヤー構造を正確に再現することができます。

 

スタックアップ属性

リーダーの下部にあるテーブルには、GDSファイルのすべての変更可能な設定が含まれています。次の設定があります。

  • Enabled: レイヤーのアクティブ化と非アクティブ化
  • ID: GDSファイル内で使用されるレイヤーのID
  • Name: 参照名
  • Material: レイヤーの素材選択
  • Thickness: レイヤーの厚さ
  • Offset: 厚み方向のレイヤーの位置を制御します
  • Color: GDSレイアウト図のレイヤーの色

Tip: これらの設定は、フィールドをダブルクリックするか、マウスの右ボタンメニューを使用して変更できます。