時間履歴


デフォルトでは、'flxhst'ファイルは 'jobname.flxhst'というファイル名で
保存されます。 'jobname.flxhst'は実行中の入力ファイルの名前です。 たとえば、ファイル 'transducer.flxinp'で開始されたジョブは、poutで定義されたすべてのものを 'transducer.flxhst'ファイルに自動的に保存します。

入力ファイル'transducer.flxinp'で、次のコマンドが書かれているとします。

pout

hist pres $i1 $i1 1 $j1 $j1 $k2 $k2 1    /* pressure & x displacement on element and node respectively

hist xdsp $i1 $i1 1 $j1 $j1 $k2 $k2 1

計算が進むににつれて、2つの時間履歴が記録されます。 

  • Record '1': 指定された要素の圧力データ
  • Record '2': 指定された要素のxdsp(x変位)データ

Note: これは、ユーザーが事前にこれらの量をcalcコマンドで計算していることを前提としています  。