計算の実行

HomeタブからRun on Cloudをクリックします。

run-on-cloud.png

ここに表示された項目について説明します。

Supporting Filesボックスには、計算の実行に必要なファイルが自動的に一覧表示されます。たとえば、プロジェクトマテリアルを読み込む場合、使用したプロジェクトマテリアルファイル(拡張子.prjmat)がここに表示されます。このモデルでは、Supporting Filesボックスは空です。

Parametric Sweepテーブルは、変化させるパラメータ(ここでは3つ)を表示します。パラメータを変化させる範囲を設定することができます。設定された各値で計算が同時に実行されます。パラメータスイープにより、PZTの半径や厚みの影響を評価することができます。

 

コア時間の見積りと実行

最初は、パラメータスイープは行わず、そのまま先に進んで計算を実行します。

まず、Estimateをクリックします。これは計算の実行に必要なコア時間の見積もりを示しています。これはあくまでも参考値です。

次に、Runをクリックします。モデルファイルはクラウドに送信され計算が開始します。

結果ファイルのダウンロード

新しいウィンドウが表示され、緑のProgressバーが100%に達すると計算が終了し、結果ファイルをダウンロードする準備ができています。

job-results.png

Note: ジョブ名は、日付と時刻が続くモデルの名前です。ジョブ名にモデルの名前を使用したくない場合は、Run on Cloudウィンドウに別の名前を入力できます。

結果ファイルをダウンロードするには、download-icon.pngをダブルクリックするか、HomeタブでStorageをクリックします。どちらの方法でも、Cloud Resultsウィンドウが表示されます。

cloud-results.png

Simulation 1フォルダーを右クリックしてDownload Folderを選択し、ファイルの保存先を選択します。

 

Tip: Downloadボタンをクリックして結果ファイルをダウンロードすることもできます。これにより、すべてのファイルをダウンロードするオプション、選択したファイルのみをダウンロードするオプション、またはタイプごとにすべてのファイルをダウンロードするオプション(つまり、特定のファイル名拡張子を持つすべてのファイルをダウンロードするオプション)が提供されます。

次の作業

Designerでの作業は以上で終了です。次に結果処理を行うために解析結果の可視化を行います。

結果処理はPost-Processモードで行います。Designerの右上にあるSwitch to Post ProcessorをクリックしてDesignerモードからPost-ProcessモードへGUIを切り替えます。