計算結果の可視化

計算結果の可視化について説明します。可視化はするにはPost-Processモードの使います。GUIの説明については、ここのページ簡単に紹介しております。

結果ファイルを開く

File Explorerでダウンロードした結果ファイルの保存先フォルダを探します。フォルダ内にある.flxdato.flxhstをダブルブルクリックします。

データ配列のプロット(Yでの最大変位)

Results ManagerData OutにあるTime展開、ydmxダブルブルクリックします。

解析モデルがコンター表示されます。クリックしてドラッグすると回転します。

 

maximum-displacement-in-y.png

時刻歴グラフの表示

次に、時刻歴グラフを表示します。

  1. Homeタブで、Reset Viewport > Reset All Viewportsをクリックします。
  2. Results ManagerFlex Historyで、piez load1:Chargeダブルクリックします。チャージの時刻歴グラフを表示します。をプロットします。これは、電極で電荷がどのように失われるかを示します。

time-history.png

必要に応じて、Plot Controlsで、Plot TitleでグラフのタイトルをCharge Top Electrodeなど)とY-axis LabelY軸ラベルPiezoelectric Chargeなど)を設定できます。

Tip:グラフの一部を拡大した時は、拡大したい領域の周りに長方形を描きます。元に戻す時は右クリックします。

FFTを使用した周波数時刻歴の表示

最後に、この時刻歴グラフに高速フーリエ変換(FFT)を実行して、周波数領域で表示させます。

  1. Homeタブで、Configure Viewport > 2_1をクリックします。すると画面が上下の2分割に表示されます。今まで表示されていたグラフが上段に表示されます。
  2. 新規のグラフを表示する領域(下段)をクリックして選択します。
  3. Results Managerpize load1:Chargeをクリックします。(ダブルクリックではありません)
  4. HomeタブのFFT Recordをクリックします。Results Manager > Frequency Historyに新しい項目が表示されます。
  5. Results Manager > Frequency History,でload1:Charge.maをダブルクリックします。 

最後に

結果処理で入門チュートリアルは終了です。ヘルプセンターには他のチュートリアルに加えて、例題や動画もたくさん準備しております。

これらの解析モデルの設定を変更して実行することもできます。基本事項を習得された後、より御社の課題に沿って学習されることを推奨いたします。