1-3ピエゾコンポジットのインパルス応答

run.png

Unit cell transducer runtime graphics

解析モデルの概要

水負荷下にある、バッキング材付き1-3ピエゾコンポジットの簡易モデルを解析します。

model_dims.png
Basic Model Schematic

設計変数

解析モデルでは、以下の設計変数を変更することで、PZTディスクの寸法と水負荷領域を変更することができます。

設計変数

説明

デフォルト値

thk_back

バッキング材の厚さ

2 mm

thk_comp

圧電体の厚さ

1 mm

wdth_pitch

ピッチの幅

0.4 mm

出力結果

以下の結果を含む、様々な結果を作成することができます。

  • 時系列 (XY グラフ)
    • 駆動入力信号
    • 電極の電圧・チャージ
    • 平均音圧
  • モード形状(調和解析)
    • 0.75 MHz
    • 1.42 MHz
    • 2 MHz
    • 3.24 MHz

outputs.bmp

Post Processor Outputs

インパルス応答

インパルス応答を表示するために、駆動入力関数を取り、出力圧力信号がインパルス応答を計算するレビュースクリプト(* .revinp)を作成しました。

レビュースクリプトは結果処理で用います。 詳細はこちらページをご参照下さい。

out5.png

TL - Input voltage, TR - Output pressure, BL - Input spectrum, BR - Output spectrum

out1.png

TL - Input spectrum, TR - Output spectrum,  Bottom - Band limited impulse response

out2.png

Top - Drive pulse vs time, Bottom - Drive pulse spectrum

計算時間・使用メモリ量・消費コア時間

モデルサイズ

2664要素

計算時間

23 s (2 CPU)

消費コア時間

0.03

使用メモリ量

3 MB

推奨するCPU数

2 CPU

ファイル

以下のリンクから解析モデルファイルををダウンロードしてください。

ダウンロード: Impulse Response 1-3 Piezocomposite